どストライクな釣具
煤竹と黒柿
古い民家の囲炉裏。その天井で燻された竹に土蔵の軒下に取り残された黒柿の太い梁。それがこんな風合いを醸し出すのかあ!!オーバーでなく奇跡的な出会い。素材の氏素性というか、どういう風に「生きてきたか」という歴史が見えてくるようなそんな感覚にとらわれた。ただ美しいとかカッコいいとか渋いとか、そんなもんじゃあないな。
ほんと、久しぶりにドキッとしたどストライクな釣り道具だ。
もうひと態
昨年の3月。鬼怒川で釣り支度をしていると土手でビノキュラー越しに川面を探るお人。以前ハンドクラフト展で沼田のタイヤーに紹介してもらった嶌さんだった。家に帰って「シマネッツ」で検索し、氏のブログを発見。すばらしい作品群とそのセンスに脱帽。
釣り道具でドキッとしたのは最近では秋田の渋谷くんのロッドを始めて見たとき以来か。残念なことに今現在は材料が無くなって作れない、ということ。新しい組み合わせを考えていただけるとのことで楽しみだ。何はともあれ2月4日からのつるや釣具店主催「ハンドクラフト展」に出向いて相談させていただこうと思う。
badminton net
こんな洒落もきっちりとした仕事で。他にはフレームを鯨尺で組んだもの(目盛があって面白い)。楽しげな洒落は真面目に作らなければ面白くない?ですよねえ。
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コメントの投稿
No title
たいへん照れます(笑)
でも、何かを感じていただけてうれしいです。
ありがとうございます。
でも、何かを感じていただけてうれしいです。
ありがとうございます。
嶌さん
人それぞれ好みはあるでしょうが、このネットを見るともう好き嫌いじゃあないでしょう。遊びの道具、というものがどうあるべきものなのか、そんなことすら考えてしまいました。こういうの作れるのですもんねえ。
凄い!
凄い!