ヒモでガガンボ

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ヒモdeフライ


昨年福島のcobaさんから送ってもらったマテリアル?カゲロウのDDを巻くときにウイングとして使ってみた。濡れるといい具合に縮んでウイングが伸び切らない状態をうまく表現できた。CDCバージョンと使い分けている。ヒメヒラタなどにはぴったりと言える。

思いだしたのだが、かなり昔一部で出回った素材とたぶん同じものだと思う。それはマダガスカルあたりで採れるヤシだかなにかから作ったもので、帽子や籠、サンダルなどを編んで作るものだったと思う。
*cobaさんからご連絡をいただきました。マダガスカル原産のものはラフィアと言いますが、今回使用したものはこのラフィアに似せて作られたレーヨン製の化学繊維だそうです。

グレイに染めたものが欲しくて園芸屋へ行ってみた。思惑通りやはり園芸屋で見つけたが、グレイ系の色はなかった。
ちなみに売り場はドライ・フライならぬ「ドライ・フラワー」のコーナー。


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ヒモをボディに


この素材は水を瞬時に吸収する。イマージャーなどを使う時、フライを水面に投じた後にテンションを与えて水になじませる、などということをするが、この「ヒモ」はその必要がない。ある程度幅を持たせたウイングでも着水するとすぐに縮んで即DDを演出できる。

たぶん今年最初に結ぶフライはガガンボだろう。しかも最初からイマージャーを意識してみたいと思っている。それにはボディ部分を水面下に入れたいが、ダビング材で巻いたものはなかなか水になじまない。レッグのCDCがその浮力を補助するようで、ハリ全体を浮かせてしまう。

そこでこの「ヒモ」をボディに巻いてコップの水に浮かべてみた。するとTMC212Yのカーブしたシャンクはスッと水面を割ってCDCのレッグがそれに引かれ、半浮き・半沈みの微妙なポジション。なにやら「そそる」状態で浮いた。

画像は浮かせるためウイングのようにシンセティック素材を付けているが、コップに浮かべたこのフライは間もなく沈んだ。ウイングの浮力が問題だ。


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ウイングをCDCに


19番のフックにしては少々多いCDCだが、これは今後の課題としてコップ実験では浮力に問題はなかった。水面を割るボディも引き込まれるレッグもいい感じ。

CDCの量が決まれば春一番の期待が持てるフライになるかもしれない。

しかしヒモをハサミで切って鴨の毛とハリに結んでコップに浮かべている姿。やはり変態ですね、この釣り。
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おはようございます

ヒモですが、マダガスカルのヤシの繊維を使ったものがありまして、それはもちろん100%天然素材なんですが、送ったモノは、おそらくそれを意識して作った人工繊維(レーヨン)でした。
素材はすばらしいと思うので、それを活かす使用方法を見つけないといけないですよね。

ガガンボ・・・いいカンジですね。

cobaさん

そのようですね。マダガスカルのものはラフィアっていうやつですよね。いただいたものより硬い感触だった気がします。レーヨンですか・・・とにかく水分の滲みこみ具合が一番の問題。
後はプレゼンテ^ション。キャスト技術・・・・これが最大の問題かもしれません。
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Author:somebin
東京都練馬区在住
FF歴35年を超えました。まだまだ修行中の身なれど
少しでも役に立つ記事が書ければ幸いです。

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