夏・秋田 Ⅳ

魚が浮いている、ということ


「魚が浮いている、ってどういう状況ですか?」と聞かれた。たしかに関東近県ではそのような状況は少ないのではないか、とも思う。管理釣り場では魚が「見える」が「浮いている」という状況とは少々異なる気がする。


P7140070_convert_20110721224043.jpg 
白っぽく見えるがこれはイワナ


このポイントはかなり水深のある淵で流芯は画像の手前に左から右へ流れている。その流れが下流側で末広がりに広がり、左岸側の流れは岩盤に沿って今度は右から左へ向かう。いわゆる大きな「巻き」ができているわけだ。

水深があることと流れの広がりが広範囲に渡ることから流速はほとんどないように感じる。流れ全体としては画像左から右へ向かっているが、大きな「巻き」のなかの魚にとっては上流は画像の右、ということになる。

さて、どんなフライをどのようにプレゼンしますか?



P7150079_convert_20110721224117.jpg 
波に見え隠れするヤマメ


右岸の岩盤をなめながら真直ぐやってくる流れと、左岸上流にある岩で分かれた流れが合流するような状態。二つの大きな流れがぶつかることで少し波立っている。しかも流れがぶつかった場所にはかなり複雑な水流の乱れが生じているように見える。ヤマメはその直下で左右にゆれている。

どうします?


P7150080_convert_20110721224149.jpg 
ヤル気のみえるヤマメ


岩盤沿いのストレートな流れ。バブルラインに沿って前後に水面の何かをついばみながらしきりに移動する。その移動は画像左はじの泡下から下流は画像右外までに渡る。

画像手前の流れは淵の浅瀬になっており流れは岸に近づくほど緩くなる。



これはイケル?



と言うように、浮いている状態も様々。それぞれの状況でフライやリーダーシステム、立ち位置からドリフトのイメージなどを組み立てる。

幾度となく遭遇した状況だが、いまでも心臓バクバク。・・・・・で、どんな魚だったかはまた次回・・・・・

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

この浮いている感じをつかむのが、難しいんですよね~。

一人だったら、一歩踏み出して、走られてしまいそうです。。

No title

次回楽しみです。

それにしてもよく写真撮ってる余裕ありましたね~。

sakuさん

釣り上がりの中ですぐに見えるものではないですからね。浮いている魚を意識して探さないと見えないことが多いようです。浮いていそうな場所に視線を集中するのも大事な気がしますね。

cobakobaさん

デジカメのズームで限界はあるでしょうが、一度撮ってみたかったのです。フライを投げる前に何度かシャッターきるのはちょっと勇気がいりました。次回の記事はきっとがっかり、ですよ。

No title

こんばんは。

浮いているの・・・・・。
もうビンビンに感覚が鋭くなってて
僕には太刀打ち出来ない時期になってしまいました!!

OBAさん

こうなると釣ることが非常に難しいですよね。そんなに敏感になるなら浮かなければいいのに・・・と思います。はり先隠したり、ティペットの太さと水面への置き方・・・・何をしてもダメなときもありますけど。
明日の雨はチャンスなのでは・・・・どこでもドア、欲しいです。
プロフィール

somebin

Author:somebin
東京都練馬区在住
FF歴35年を超えました。まだまだ修行中の身なれど
少しでも役に立つ記事が書ければ幸いです。

カテゴリ
最新記事
最新トラックバック
最新コメント
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR